スーパー・ドルフィン
  Super Dolphin
平成17年2月、スペル・デメキンが真のトップを目指すため、デルフィンをも越える存在「スーパー・ドルフィン」を襲名。新たな大阪プロレスの象徴として、類まれな身体能力とプロレスセンスで、クオリティの高い試合を展開する。現・大阪プロレス選手権の王者でもあり、自他共に認める新生大阪プロレスのエースである。
平成18年2月より左膝前十字靱帯断裂により長期欠場を続けてきたが、平成19年2月12日「大阪ハリケーン2007」で待望の復活を果した。
 (大阪プロレス公式より)

 生年月日  昭和53年8月7日
 出身地    大阪府 和泉市
 身長     168cm
 体重     90kg

 デビュー戦 平成11年3月2日
          金沢 石川県産業記念館2号館
          対 薬師寺正人&星川尚浩&瀬野勝
          (パートナーはスペル・デルフィン&ツバサ)

 得意技   道険笑歩拳、ドルフィンマジック、スイングDDT改
         スーパー・ダイブ、WR、ジャックハマー 等
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 タイトル歴 大阪プロレス選手権

 テーマ曲  「Dolphin of Victory」

Mask variation
No.1
スペル・デメキンからスーパー・ドルフィンへの変身時から、『大阪ハリケーン2005』まで使用。
現在のものと比べると、ややもったりとしたデザインのように感じる。
No.2
メッシュが黄色になり、全体的にシャープさを増したデザイン。
コスチュームも当初は白地に水色のラインだったが、2005年4月29日より、青地にシルバーライン、そして黄色の縁取りの入ったデザインに。
No.3
目のラインが水色で縁取りが紺色、目の間にV字のデザインが入ったバージョン。
セカンドマスクのように使われていたが、後に試合でも使用するように。
No.4
目の形が若干変更され、下に牙のような模様が。縁取りは全部黄色に統一されている。
プライベートマスクとして使用されているようで、今までに試合で使われたことは無い様子。
No.5
2005年9月17日のタイガースマスクとのタイトルマッチより使用。
今までが全てシルバー地だったのに対し、青時にシルバーラインとなっている。縁取りは黄色で統一。
No.6
『天王山2005』一回戦のツバサ戦、これまでの青ベースと打って変って赤ベースで登場。ラインはシルバーで縁取りは黄色。牙模様は無くなっている。
No.7
No.5と同じように目の間にV字が、そして目の下に牙模様が。
試合では使用していない様子。
No.8
お正月記念仕様。額に賀正、サイドには2006。
視界が悪いそうで、結局1月1日の興行でのみの使用となった。
No.9
新調したブルーのコスチュームと共に、若干マスクもマイナーチェンジ。
目の辺りは『賀正』バージョンに近いが、縁取りにラメが入っている。
No.10
長期欠場中に使用していた、デメキン時代と同様に後ろに紐状の飾りを付けたタイプ。
パターンは他のレッドバージョンと変わらない。
No.11
2007年2月12日『大阪ハリケーン2007』での復帰戦より使用。
赤ベースにラインがブラック。縁取りはシルバーに統一されている。
コスチュームも新調された。
No.12
2007年4月14日初使用。額のロゴが「SD」から大阪プロレスのロゴになっている。
(長期欠場前にも、大阪プロのロゴの入ったマスクは製作されていたが、試合では被ることが叶わず長期欠場に入っている。欠場中には何とか被ってはいる模様。)
No.13
2007年4月22日に行われた大阪プロレス選手権で使用。
ブラックベースに赤のライン。縁取りはゴールド。ルード色を強めたファイトスタイルを際立たせたが、翌週にはルードターンしキャラチェンジしたために、結局この試合でしか使用されなかった。

Favorite Hold
  道険笑歩拳

元ボクシング世界チャンピオン、徳山昌守直伝の右ストレート。
プロレスでは拳による攻撃は反則のため、フィニッシュへの布石に使われることが多くなりそう。
  ドルフィンマジック

相手のアゴを自分の肩にホールドしロープを駆け上がって宙返り、最後はヒップでバンプを取りながらリバースDDTのように後頭部を叩きつける。
スペル・デルフィンの大阪御堂筋スタナーとモンキースペシャルをヒントに編み出された。
  世界一のスプラッシュ

スペル・デメキン時代から使い続けている技。
空中で一度体を屈するのが特徴。
ヒット後の自身のリバウンドが衝撃を物語る。
  カオスブレイク

相手の足を4の字状に固めて持ち上げ、デスバレーボムのように相手を頭から落とす技。デメキンバスター(足をロックしてのフィッシャーマンズ・バスター)の変形と思われる。
タイガースマスクとのタイトルマッチで初使用。奥の手的な大技。
  W R

相手の首と腕をホールドし(左写真参照)、大外刈りのように足を刈って高速で前転、その勢いで相手の後頭部をマットに叩きつけながらフォールする。
前転時は殆ど宙に浮いた状態。
相手の両腕をロックして、更に危険度を増した『WRリミテッド』もあり。
  スイングDDT改

スペル・デルフィンのオリジナル技「スイングDDT」を進化発展させた技。
セカンドロープを蹴って更にもう一回スイングして相手の頭部をマットに叩きつける。
  ジャックハマー

ゴア時代から使用している技。
ブレーンバスターの体勢で担ぎ上げ、パワースラムの要領で相手を叩きつける。
長期欠場後は軸足を変更している。
  トペ・スイシーダ

場外の相手目掛けて、ロープの間を抜けてアタック。
スピード、フォーム、威力、どれをとっても文句なし。
  フライングラリアット

こちらもゴア時代から使っている技。
安易にロープに振った相手へのカウンタに用いられることが多い。
  ミサイルキック

基本的な飛び技だが、それ故にドルフィンの身体能力が顕著に現れる。
空中でのタメは、一瞬宙に止まったかのような錯覚を覚える。
  バズソーキック

ゴア時代から使用している繋ぎ技。
膝をついたり中腰の相手の後頭部目掛けてのミドルキック。
最近は左右連続で放った後に、顔面へのドロップキックに繋げることが多い。
  串刺し式スピアー

長期欠場後より使用するようになった、コーナーを背にした相手に向かってのスピアー。
フォームはトペ・スイシーダそのものである。
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